TOEIC500~600点台でくすぶっている人が800点台を出す方法

お勉強

私は現在、TOEICのベストスコアが840点です。

この点数を出す前にもTOEICを何度か受けていましたが、そのときはなかなか600点台から抜け出せませんでした。

そこであらためて勉強方法を調べ直し、その方法に沿って学習したところ無事に800点をクリアしました。

今回はその時に行った勉強方法を記載します。

前提として、今回は500点以上は取れる程度の単語と文法が頭に入っている人を対象とした勉強法です。

500点に到達していない人はまず単語を徹底的に暗記するのがおすすめです。

結論としては、あれこれ手を出す必要は無く、シンプルに公式問題集を繰り返すだけで点数は上がります。

TOEICの参考書は種類が多いが、この2冊だけあれば十分

本屋へ行きTOEIC参考書コーナーへ行くと、あらゆる種類の対策本が売られています。

よくあるのが「700点台を目指す人向け」のように、〇〇点台はこれ1冊でOKという類のものです。

もちろんこのタイプの参考書でも高得点は目指せますが、もっと良いものがあります。

私が使用した参考書は2冊だけで、「単語帳」と「公式問題集」です。

この2冊のみに絞って勉強するのが最も効率的で、かつ確実に高得点を目指せます。

英単語帳

まず、英単語を覚えるための参考書は何でも良いです。

最もベーシックなのが「金のフレーズ」だと思うので、特にこだわりが無ければこれを買えば良いです。

大学受験で使い慣れた馴染みのある単語帳があれば、それをそのまま使っても構いません。

英単語学習で大切なことは、完璧と言えるレベルまで徹底的に覚えることです。

毎日単語帳を眺める習慣をつけて、1冊を完璧に暗記しましょう。

ちなみに私が840点を出したときは単語学習はしませんでした。

これをきちんとやっていれば900点台も狙えたかもしれないと思っています。

公式問題集

TOEICで一番の試験対策は、公式問題集を解くことです。

ある程度英語を勉強したにも関わらずTOEICが難しいと感じる理由は、その独特な問題形式にあります。

問題形式に慣れるためには実際の試験本番に近い内容の参考書を繰り返すことが一番の近道です。

この観点から、上述した「〇〇点台向け」の参考書よりも公式問題集をお勧めします。

「〇〇点台向け」の参考書は点数を取るためのテクニックや解説に重きを置いているので、肝心の試験問題そのものはあまり掲載されていません。

公式問題集を手に入れたらとにかく何周も繰り返しましょう。

他の勉強でも同じことが言えますが、問題集は何度も繰り返して内容を暗記するくらいやり込むことで効果が生まれます。

具体的なやり方ですが、1周目は普通に試験問題として解き、解答があっているかどうかをチェックします。

2周目以降は解答まで選ぶ必要は無く、英語の内容を理解することに注力します。

リスニングパートであれば何度も繰り返し聞いて何を言っているか理解できるまで耳を慣らします。

私は通勤途中の時間を使ってシャドーイングをしていました。

リーディング勉強は、問題文を繰り返し読んで内容を100%理解できるようにすることが大事です。

何度読んでも英文を理解できない場合はすぐに日本語訳を見ましょう。

できれば返り読みをしないように音読すると効果が高いです。

まとめ

まとめると、TOEIC対策は以下2点をやっておけば大丈夫です。

  • 英単語帳1冊を暗記する
  • 公式問題集を何周も繰り返す

何周も繰り返すと聞くと根気がいる作業だと思われるかもしれませんが、やることを絞って習慣化してしまえばそれほど苦になりません。

点数のジャンプアップを目指す人はぜひ試してみてください。

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