私は社会人になってから英語、簿記、FPなどさまざまな資格を取得してきました。
仕事で必要だったというのもありますが、それ以上に資格取得に向けた勉強を趣味として楽しんでいました。
今回は社会人が資格取得を目指すことのメリットを記載します。
これを読んで、ぜひ趣味として資格取得に向けた勉強を楽しんでみて下さい。
隙間時間の使い方が上手になる
ちょっとした隙間時間ができたら、スマホを触りSNSを見るという人が多いのではないでしょうか。
隙間時間にスマホを見ることが習慣化していると精神的に疲れてしまいます。
ヒマになったらこれをする、という風にあらかじめやりたいことを決めておくと隙間時間を有意義に活用することができます。
この隙間時間活用法の1つとして、資格勉強はおすすめです。
机に参考書を開いて問題を解くというのは隙間時間では難しいですが、例えば英単語の暗記などちょっとしたインプットの時間として活用すると良いでしょう。
自身の成長を感じやすい
社会人になるとはっきりした数値で自分の成長を感じる機会が少なくなります。
学生時代はスポーツの勝敗やテストの点数など、自分の力量を測る場面が常にありましたが、普通の社会人は定性的に評価される場合がほとんどです。
資格取得は学生時代のテスト勉強と同じで、自分がどれだけ知識を身に付けたか点数としてはっきり表れます。
たとえわずかであっても点数がアップし目標に近づいていることを確認できると嬉しくなり、自己肯定感がアップします。
学生時代はテストの点数で比較されるのが嫌だった方も、あらためて社会人として勉強をしてみると点数を追い求めるのが楽しくなっていたということがあるかもしれません。
仕事へ気持ちを切り替えやすい
平日に仕事で疲れた反動から、休日は思考停止でダラダラ過ごす方も多いと思います。
疲れを取るという観点ではダラダラ過ごすことも時には必要だと思います。
しかし休日に頭を使わず過ごすと、休み明けに仕事を開始するのがしんどくなるというデメリットがあります。
よく慣性の法則を使って例えられますが、何事も一度動きを止めてしまうと再度開始する際に大きなエネルギーが必要となります。
ここでエネルギーを使わないようにするためにも、たとえ休日であっても物事を思考する時間を設けるべきです。
資格勉強をすることでこの「思考する時間」を強制的に作ることができ、休み明けもスムーズに仕事へ移行することができます。
ここで資格勉強ではなく本業の仕事そのものを休日に行うと、そもそも休み明けに気持ちを切り替える必要すらありませんが、これは結果的に仕事をダラダラやってしまう癖がつくためおすすめしません。
資格取得のメリットはたくさんある
これ以外にも、言うまでもありませんが資格勉強には以下のようなプラス効果があります。
- 勉強した知識が本業の仕事で役に立つかもしれない
- 資格を取得すると、職場で評価される
- 保有資格次第では転職先の幅が広がる
これらは勉強した結果としてもたらされるメリットですが、上述したように社会人は勉強することで日々の生活を充実させることができると思います。
ぜひ堅く考えず、趣味としての資格勉強を楽しんでみてはいかがでしょうか。、
コメント