私は学生時代ずっと陸上部に所属し、長距離を専門に取り組んでいました。
大学を卒業して社会人になってからもランニングを習慣として続けており、フルマラソンの大会にも参加しています。
学生時代に陸上部へ所属していても、卒業後に走らなくなる人は多いです。
私の体感的に、社会人になっても走ることを続けている人は3割程度です。
走ることはやめて、仕事に専念した方が良いのかなと考えた時期もありますが、今では趣味としてランニングを継続することで様々なメリットを得ることができたと思います。
今回は社会人になって趣味として走り続けたことで得られたメリットを記載します。
仕事のストレスを軽減できる
1日中デスクに座って頭を使うような仕事をしている方も多いと思います。
デスクワークで溜まった疲労やストレスを解消するためには、運動を習慣付けることが効果的です。
運動で体を動かす習慣をつけることで、仕事でのストレスを軽減し、気持ちをリフレッシュさせことができます。
もちろん運動であればランニングではなくても良いのですが、走るという動作は単調なので、体を動かしながら頭の中では仕事のことを考えるということができ、その意味でも仕事に対してプラスの影響をもたらします。
体型がスリムになり自信がつく
社会人になって体重が増えてしまう人は多いです。
健康面の問題ももちろんありますが、体重が増えてしまうことによる最大のデメリットは、自分に自信を持てなくなってしまう可能性があることだと思います。
人によって程度は異なりますが、外見を良くすることで得られる自信は大きいですし、本業の仕事にも影響が出ます。
ランニングで消費できるカロリー自体は実はそれほど多くはありませんが、走り続けていると自然と自分の体型が気になり、食事など生活習慣が律せられるので結果的に痩せるという方が多いです。
もちろん痩せ過ぎも良くはないですが、痩せた方が自信を持てるという人の方が多いのではないでしょうか。
話のネタとして使える
趣味を持っておくと雑談の場面で何かと役に立ちます。
私も会社の人に趣味を聞かれたときにはとりあえず走ることと答えていましたが、ランニングを続けているだけでストイックな印象を持って貰うことができたのでお得でした。
また、フルマラソンを完走した経験があるとそれだけですごいことだと思って貰えますし、陸上競技には詳しくなくてもフルマラソンのタイムであれば相場を知っている人が多いので、話が広がりやすいです。
フルマラソンは一度だけでも完走しておけば一生使えるネタなので、簡単なことではないですがチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
社外の知り合いが増える
私は社会人になって市民ランナーのサークルに入りました。
馴染みの無い土地で社会人生活をスタートしましたが、この市民ランナーサークルに入ったおかげで社外の知り合いがすぐにできました。
どこに所属しているか関係なく、大会や練習会で出会った人とは皆知り合いになれるので、人脈を広げるという点でとても良かったと思います。
例えば転職活動など、社内の人には相談できないことも話せるので、社外の知り合いを作っておくことは大事です。
ランニングにハマり過ぎないよう注意も必要
以上のように趣味としてのランニングはメリットがいくつもあるのでおすすめです。
ただし、ランナーは自分を追い込みがちな人が多いので、のめり込み過ぎないよう注意が必要です。
私も一時期そうなりかけていたことがありますが、仕事を犠牲にしてまで記録を追い求めてしまうのはダメです。
むしろ仕事を優先して余った時間に走っているだけなのに良い記録が出た、という人の方が周囲から見てもカッコ良いです。
走ることは敷居が高いと感じるかもしれませんが、ぜひ気楽な気持ちで、趣味の一つとしてランニングを始めてみてはいかがでしょうか。
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