私は大学生のときにバイトをいくつか経験しました。
どのバイトも良いところ悪いところがあったので、今日はこれらを経験して感じたことを記載します。
バイト先を検討中の学生さんはぜひ参考にして下さい。
コンビニ
1人が行う業務の幅が広いので、色々学べるという点でコンビニバイトはおすすめです。
また、店舗にもよりますが、廃棄弁当を貰うことができるので食費削減にかなり役立ちます。
加えて、人手不足の店舗が多いので比較的採用もされやすいです。
仕事面で色々なことを学べるという反面、常に忙しさを伴うことが難点といえます。
楽して稼ぎたい、という人は深夜帯や人入りの少ない店舗を狙いましょう。
家庭教師
中学生や高校生に勉強を教えるだけなので楽なイメージがあると思います。
実際、学生バイトに頼む程度の家庭教師であれば求められるレベルもそれほど高くないので気楽に働くことができます。
ただ、時給が高いイメージとは裏腹にあまり稼げません。
1日に何時間も教えられるわけではないですし、事前の準備にも時間がかかるので、続けているうちに割に合わないことに気付きます。
家庭教師で稼ぎたい人は何件も掛け持ちしてうまくスケジュール管理する必要があります。
工場の日雇いバイト
ひたすら同じ作業を繰り返すだけなので精神的にかなりツラいバイトです。
私は運送会社が運ぶ荷物をトラックからベルトコンベアに運ぶ作業やお菓子をひたすら箱に詰める作業を行いましたが、これらを7〜8時間繰り返し続けるのはかなり苦痛でした。
一方で、バイトが終わった後の解放感がとても大きいです。
肉体的、精神的にツラい作業から解放されるという点に加えて、日雇いなのでもう作業場に戻らなくて良いという安心感があるからです。
この大きな解放感を味わうために、たまにこういったバイトをやってみるのも良いのではないかと思います。
また、日雇いバイトはその場ですぐに給料を貰える場合があるので、即金性という点でも優れています。
試験監督
募集は少ないですが、もし機会があれば迷わず応募して欲しいおすすめのバイトです。
事前に用意された丁寧なシナリオを読むだけで良く、トラブルが起きることも滅多にない優良バイトです。
試験時間中は少しヒマになるかもしれませんが、私は問題用紙を読んで耐えていました。
一番のおすすめはインターン
いくつか私が体験したバイトについて書きましたが、一番のおすすめはインターンで企業のお手伝いをすることです。
大学生の私は普通のバイトしか選択肢として考えておらず、企業インターンを全く経験しなかったことを今になって後悔しています。
もちろんどのバイトもそれなりに学びのある良い経験だと思いますが、やはり企業で実際に働いてみることがその後の人生にとって一番プラスになります。
大学生のうちにExcelやパワポ操作に慣れておくだけでも大分違いますし、会社で働くことの雰囲気を掴んでおくと就活時の助けになります。
バイト先を選ぶ際にはお金稼ぎの観点だけでなく、その後の人生にプラスになるかどうかという点も考えてみて下さいね。
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