これまで私は新卒で入社した普通のメーカーで経理の仕事をしていましたが、2ヶ月前から転職活動を開始し、無事に第1志望であったコンサルファーム(Big4のどこか)から内定を貰うことができました。
転職活動を終えた感想としては、想像以上にあっさりと内定が決まったので少し拍子抜けしています。
コンサルファームはどこも人員を拡大している最中なので、未経験であっても採用されやすいことを実感しました。
私と同じようにコンサルファームへの転職を考えている方向けに、転職活動の体験談を時系列で記入したいと思います。
転職エージェントと面談⇒エントリシート提出⇒webテスト⇒1次面接⇒2次面接⇒人事面接
転職エージェントとの面談
まずは転職エージェントに相談をしました。
私は3社のエージェントと面談を行いました。
3社と行った理由としては、私のやりたいことや今後のキャリアを考えたとき、コンサルファームという選択肢が果たして正しいのかどうかセカンドオピニオンを聞きたかったためです。
どのエージェントからも前向きな回答を貰えたので、この時点でコンサルへの転職活動を決断しました。
面談を実施した3社のうち、1社にその後の転職活動支援を依頼しました。
どのエージェントを起用するべきか最初は迷うと思いますが、正直なところどのエージェントも大差無いのでは?というのが私の感想です。
結局のところ実際に面接を受けるのは自分自身なので、どのエージェントに頼ろうが採用・不採用の結果にはそれほど影響しないと思います。
ですので、あまり考えすぎず、フィーリングで選んでしまって良いと思いました。
応募~webテスト
選考を受ける企業が決まったら、まずはエントリーシートをエージェント経由で提出し、選考に応募します。
エントリーシートは最初に転職サイトへ登録した情報をもとにエージェントが作成してくれたので、自分ではほとんど何もする必要が無く、内容に誤りが無いか軽く確認する程度でした。
エントリーシートは提出後に即通過の連絡が届きました。
そもそも書類審査の段階で落ちるような企業であればエージェントが選考を勧めないはずなので、エージェントを介して応募したのであればこのステップは問題ないでしょう。
事前にエージェントから伝えられていたのが、コンサルの選考ではwebテストの結果が重要視されるとのこと。
イメージ通りですが、やはり自頭の良さは見られるそうです。
なので私はwebテストの対策本を1冊購入し、問題形式に慣れる練習をしておきました。
おかげで本番のテストでは制限時間内に解き終わりました。
実際に何点だったのかまでは分かりませんが、エージェントからはかなり高得点だったことを伝えられました。
面接
webテストをクリアできれば、後は面接を数回行うだけです。
新卒の就活では面接官から色々と質問を受けますが、転職の面接では、面接官自身の経歴・仕事内容の紹介や逆質問に多くの時間が割かれており、選考を受ける私自身のことだけでなく企業側のことをよく知って貰おうという意図が感じられました。
回数は企業によって異なりますが、私が受けた企業は選考としての面接が2回、人事との意思確認面談が1回行われました。
選考である2回の面接は終始良い雰囲気で終わりましたが、最後の人事面談は相手から矢継ぎ早に質問を受けたのでその勢いに負けてしまいそうでした。
リファレンスチェック
最後の面談終了後にリファレンスチェックの依頼が届きました。
これは、私と一緒に仕事をしたことのある人から見た私に対する評価を入社先の企業に提出するというものです。
要は、私という人間が働くうえで問題ないかどうかを元同僚や元上司の視点で担保して貰うというものです。
この時点ではまだ選考の最中なので今の上司にこのリファレンスチェックを依頼することはできず、私の転職活動に協力してくれる元同僚や元上司を探す必要がありました。
ここまでで選考自体は全て終了となります。
採用通知
あとは結果を待つだけですが、他の採用イベントと日程が重なっていたらしく、私の場合は最後の人事面談から結果発表まで3週間かかりました。
エージェント経由で内定通知書を貰ったらあとは退職手続きに進みましょう。
以上が一連の流れですが、冒頭にも書いたように今のコンサルファームは中途で入りやすい環境にあるというのは確かなようです。
私は今回の転職で、新卒時には到底入れなかったであろう企業から内定を貰うことができました。
転職をしてみたいけど勇気が出ないという人もいるかと思いますが、特にコンサルファームについてはかなりすんなりと採用される可能性が高い状況にあります。
一度気楽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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